回想十年
著者
書誌事項
回想十年
(中公文庫, [よ-24-8],
中央公論新社, 2014.11-2015.1
改版
- 上
- 中
- 下
- タイトル読み
-
カイソウ ジュウネン
大学図書館所蔵 件 / 全32件
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上UAOIJ J 168 / 166 / 1UZB00069526,
中UAOIJ J 168 / 166 / 2UZB00069527, 下UAOIJ J 168 / 166 / 3UZB00069525 OPAC
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注記
「回想十年」 (新潮社 1957年-1958年刊) 全4巻を底本として、上中下三巻に再編集したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122060463
内容説明
昭和二十九年十二月に政界を引退した吉田茂が、その二年後から数年をかけ、池田勇人や佐藤栄作らを相手に語った回想記。戦時中の終戦工作に始まり、自ら政権を率いて戦後日本を形成した数年間の政治の内幕を語りつつ、日本が進むべき“保守本流”を訴える。
目次
- 第1章 日本外交の歩んできた道
- 第2章 戦前戦中の和平工作
- 第3章 占領政治というもの
- 第4章 総司令部の人々
- 第5章 私の政治生活
- 第6章 私の外遊日記
- 第7章 私の政治経験から
- 第8章 新憲法のできるまで
- 第9章 公職追放とその解除
- 第10章 文教改革をめぐって
- 第11章 民主警察の完成まで
- 巻冊次
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中 ISBN 9784122060579
内容説明
吉田茂が語った「戦後日本の形成」。中巻では、農地改革、戦後の食糧事情、共産党や労働組合対策、そしてサンフランシスコ講和条約・日米安保条約締結と、それに伴う自衛隊の創設やアジア各国に対する戦後補償について振り返る。
目次
- 第12章 警察予備隊から自衛隊へ
- 第13章 私の再軍備観
- 第14章 農地改革とその効果
- 第15章 戦後の食糧事情
- 第16章 労働保護立法とその功罪
- 第17章 共産党対策の表と裏
- 第18章 サンフランシスコ会議前後
- 第19章 日米共同防衛体制の由来
- 第20章 難産だった行政協定
- 第21章 戦争の経済的後始末
- 第22章 戦後混乱期の財政問題
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122060708
内容説明
戦後日本はどのように復興していったのか。吉田茂が語る戦後史の完結編では、ドッジライン、朝鮮戦争特需、一兆円予算、三度の行政整理などの内政面から振り返り、さらに日本が進んで行く道筋を提示する。国会での施政方針演説集、問題発言集等も収録。
目次
- 第23章 超均衡予算をめぐる苦心
- 第24章 朝鮮戦争から講和独立へ
- 第25章 “一兆円予算”に至るまで
- 第26章 三度に亘る行政整理
- 第27章 復興再建の跡を顧みて
- 第28章 わが国の進むべき道
- 第29章 私の皇室観
- 第30章 外交官生活の回想
- 第31章 思い出す人々
- 第32章 書簡と論文
- 第33章 施政方針演説(衆議院)
「BOOKデータベース」 より