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近世神道神学の萌芽

椙山林継著

雄山閣, 2014.12

タイトル読み

キンセイ シントウ シンガク ノ ホウガ

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内容説明・目次

内容説明

江戸期における日本の神学とは—キリスト教神学の訳語でなく、神道神学という用語が近世日本で行なわれていた。国学の動きより早く、鎖国による国風文化の流れの中で神葬祭、離檀活動の実相をつぶさに追う。

目次

  • 序章 江戸時代の神葬祭
  • 第1章 吉田家関東役所の創立と初期の活動
  • 第2章 杉浦国頭の葬儀—近世中葉における神道葬祭式再編の例1
  • 第3章 根本胤満の葬儀—近世中葉における神道葬祭式再編の例2
  • 第4章 八剱興壽写『水府改革自葬談』
  • 第5章 江戸時代における神職の身分確立への運動—椙山林忠大円寺奥印除き一件
  • 第6章 神道宗門の一考察—神職家族全員が神道宗門として別帳で届け出ている例
  • 第7章 江戸、女性の神葬祭
  • 第8章 吉田家国掛役人について
  • 第9章 神祇伯白川家葬送図
  • 第10章 鈴鹿長存『慶應三卯年ヨリ神祇道復古一件留』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17508452
  • ISBN
    • 9784639023432
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    306p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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