幕末・維新の西洋兵学と近代軍制 : 大村益次郎とその継承者

書誌事項

幕末・維新の西洋兵学と近代軍制 : 大村益次郎とその継承者

竹本知行著

思文閣出版, 2014.12

タイトル別名

幕末維新の西洋兵学と近代軍制 : 大村益次郎とその継承者

タイトル読み

バクマツ イシン ノ セイヨウ ヘイガク ト キンダイ グンセイ : オオムラ マスジロウ ト ソノ ケイショウシャ

大学図書館所蔵 件 / 91

この図書・雑誌をさがす

注記

関連年表: p294-317

博士学位論文 (同志社大学大学院, 2008年) に、加筆・修正をし、全体を再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

幕末・維新の動きの中で、先人たちは国際環境に自らをどのように位置づけ、どのように西洋から兵学を受容し軍制を確立していったのか—。日本という近代国家形成と国民形成の推進に大きな役割を果たした軍隊の創設の軌跡を、大村益次郎とその遺志をついだ山田顕義らの動向にたどり、その政治史上の特性を探る。

目次

  • 第1章 幕末期における洋式兵学の位相
  • 第2章 大村益次郎における西洋兵学の受容
  • 第3章 大村益次郎における西洋兵学の実践—幕末
  • 第4章 大村益次郎における西洋兵学の実践—明治
  • 第5章 大村益次郎の遺訓—大島貞薫と大坂兵学寮の創業
  • 第6章 遺訓の実現—陸軍の仏式統一と「徴兵規則」の制定
  • 第7章 廃藩置県と徴兵制度の確立—「徴兵規則」と「徴兵令」の関係性
  • 第8章 「徴兵令」と山田顕義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ