スケープゴーティング : 誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか

書誌事項

スケープゴーティング : 誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか

釘原直樹編

有斐閣, 2014.12

タイトル別名

Scapegoating

スケープゴーティング : 誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか

スケープゴーティング : 誰がなぜやり玉に挙げられるのか

タイトル読み

スケープゴーティング : ダレ ガ、ナゼ ヤリダマ ニ アゲラレルノカ

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注記

引用文献: p235-248

内容説明・目次

内容説明

JR福知山線脱線事故、SARS、O157、新型インフルエンザ、口蹄疫、東日本大震災—大きな事故や災害があった際に、特定の対象が次々と「やり玉」に挙げられ、強い非難を受ける。そのメカニズムはいかなるものか、マスメディア報道はどのように影響するのか。実証研究から包括的に解明する。

目次

  • スケープゴーティングとは
  • 第1部 スケープゴーティング=「やり玉」現象とは何だろうか(スケープゴーティングの心理—そのメカニズムを探る;誰がスケープゴートになるのか—原因・責任帰属のプロセス;スティグマ化と非難・責任追及;言葉によるレッテル貼り)
  • 第2部 非難報道に見るスケープゴーティング(事故報道でのスケープゴーティング;感染症報道でのスケープゴーティング;東日本大震災報道でのスケープゴーティング—ブログの「不謹慎」記事の分析から;帰属過程としてのスケープゴーティング—2つの事例分析から;記憶バイアスとスケープゴーティング)
  • スケープゴーティング現象にいかに向き合うか
  • 報道におけるスケープゴーティング現象をとらえる方法

「BOOKデータベース」 より

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