日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし
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日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし
(朝日新書, 493)
朝日新聞出版, 2014.12
- タイトル読み
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ニホンジン ガ ワスレタ キセツ ニ ナジム キュウレキ ノ クラシ
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注記
参考文献: p206-207
内容説明・目次
内容説明
寒さに肩をすぼめて迎える「新春」。梅雨の最中の「七夕」は天の川が見えない。「菊の節供」には汗だくで邪気払い…。明治五年の改暦で生じることになった季節の移ろいと日本人の暮らしの「ずれ」。忘れられた日本の豊かな四季の風情を江戸の昔の「旧暦」で思い出す。
目次
- 第1章 暦を知れば、日本がわかる(旧暦は太陰太陽暦、新暦は太陽暦;二十四節気は太陽の動きから計算される ほか)
- 第2章 大きなずれを生んだ新暦行事(旧暦の春は一・二・三月;「五節供」は将軍家の大切な行事だった ほか)
- 第3章 それでも残った旧暦行事(西行忌が旧暦で行われる理由;旧暦で行われる沖縄のお盆行事 ほか)
- 第4章 浮世絵に見る旧暦行事(旧暦七月二六日の「二十六夜待ち」はどんちゃん騒ぎ;リアルな鯉のぼりが翻った「端牛の節供」 ほか)
- 第5章 文学や芸能に見る旧暦(旧暦の感覚で『万葉集』を読んでみる;河竹黙阿弥『三人吉三』の名台詞は春の象徴 ほか)
「BOOKデータベース」 より