有機半導体の基盤と原理 : 無機半導体・銀塩写真に照らして

書誌事項

有機半導体の基盤と原理 : 無機半導体・銀塩写真に照らして

谷忠昭著

丸善出版, 2014.11

タイトル別名

無機半導体銀塩写真に照らして

タイトル読み

ユウキ ハンドウタイ ノ キバン ト ゲンリ : ムキ ハンドウタイ・ギンエン シャシン ニ テラシテ

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注記

参考文献: 各章末

監修: 井口洋夫

内容説明・目次

内容説明

有機半導体の基本的な性質や挙動は、先行する無機半導体で得られた知見に基づいて理解されている。また、銀塩写真感光材料の色素増感は無機および有機半導体の複合材料であり、有機半導体に有用な知見が蓄積されている。本書はこれらの研究成果に照らし合わせながら、有機半導体の特性をまとめた。また、分子論と固体物性論に基づいて解説している。広い視野から有機半導体の基本的な知見を提供。有機デバイス開発の指導原理を探るうえで必読の書。

目次

  • 第1部 有機半導体の特徴—無機半導体との対比(無機および有機半導体の歴史と構成;有機半導体材料の特徴—無機半導体との対比;有機デバイスの概要)
  • 第2部 有機半導体各論—光吸収、電子構造、電荷注入、電荷分離、電荷輸送、耐久性(有機半導体の光吸収スペクトルと用途への適合性;有機半導体の分子の配列と配向;有機半導体分子の電子エネルギー準位の評価;基板/有機層界面の電子構造;電極から有機半導体への電荷注入;有機半導体中の励起子の拡散と解離;有機半導体中の電荷輸送の測定方法と本質の究明;有機デバイスにおける電荷輸送;有機デバイスの耐久性)

「BOOKデータベース」 より

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