知恵と女性性 : コジェーヴとシュトラウスにおける科学・政治・宗教

書誌事項

知恵と女性性 : コジェーヴとシュトラウスにおける科学・政治・宗教

ロラン・ビバール [著] ; 堅田研一訳

(叢書・ウニベルシタス, 1021)

法政大学出版局, 2014.12

タイトル別名

La sagesse et le féminin : science, politique et religion selon Kojève et Strauss

知恵と女性性 : コジェーヴとシュトラウスにおける科学政治宗教

タイトル読み

チエ ト ジョセイセイ : コジェーヴ ト シュトラウス ニオケル カガク・セイジ・シュウキョウ

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注記

原著 (L'Harmattan, 2005) の全訳

内容説明・目次

内容説明

20世紀政治哲学史に名を刻む二人の異才、L.シュトラウスとA.コジェーヴが、『僭主政治について』で繰り広げた論争にはいかなる思想的意味があったのか。プラトンやクセノポン、アリストパネスなどギリシア起源に遡る両者の難解なテクストを丹念に読み込み、哲学的知恵と政治、古代的なものと近代的なもの、男性性と女性性、歴史の終焉と普遍等質国家の主題に深く切り込んだ圧巻の研究。

目次

  • 第1部 僭主政治について(クセノポン著『ヒエロン』に対するシュトラウスの読解;コジェーヴの応答—僭主政治の弁護;哲学的友愛の数々の困難さ)
  • 第2部 女性性について(シュトラウスとアリストパネス;クセノポンの『家政論』;コジェーヴと、サガンの意図;女性性と否定性)

「BOOKデータベース」 より

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