「自己責任論」をのりこえる : 連帯と「社会的責任」の哲学

書誌事項

「自己責任論」をのりこえる : 連帯と「社会的責任」の哲学

吉崎祥司著

学習の友社, 2014.12

タイトル別名

自己責任論をのりこえる : 連帯と社会的責任の哲学

タイトル読み

「ジコ セキニンロン」 オ ノリコエル : レンタイ ト 「シャカイテキ セキニン」 ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

歴史に否定されたはずの「自己責任論」が復活し、人びとを分断し、社会を荒廃させ、新自由主義的政策を加速する。格差を拡大し、「社会権」を衰退させ、社会保障、労働法制、さらには「国民国家」の解体にまですすもうとする新自由主義。人びとの「心性」までを歪める、そのイデオロギーの歴史、本質、そして超克の道を、庶民とともに学ぶ社会哲学者が提示する。

目次

  • 1 自己責任論—成立と機能
  • 2 日本型「自己責任論」の特徴と批判的検討
  • 3 「自己責任論」への対抗
  • 4 新自由主義とは何か
  • 5 新自由主義との対抗の基軸としての「社会権」の再建
  • 6 おわりにかえて—社会権の基礎としての人間の根源的平等

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17582309
  • ISBN
    • 9784761706937
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    146p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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