書誌事項

合理性と自由

アマルティア・セン著 ; 若松良樹, 須賀晃一, 後藤玲子監訳

勁草書房, 2014.12

タイトル別名

Rationality and freedom

タイトル読み

ゴウリセイ ト ジユウ

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注記

参考文献: 章末

原著 (The Belknap Press of Harvard University Press, 2002) の翻訳

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784326102396

内容説明

社会科学と哲学の根本に切り込む。合理性とは何か?ノーベル賞受賞のセンがこれまでの「合理性」の理解が有する根本的な矛盾を指摘し、選択の理由はずっと多様であることを明らかにするアンソロジー。社会的選択の可能性を論じたノーベル賞受賞講演の論文も収録。

目次

  • 第1部 導入(序論:合理性と自由;社会的選択の可能性)
  • 第2部 合理性:形式と実質(選択の内的整合性;最大化と選択行為;目標、コミットメント、アイデンティティ;合理性と不確実性;非二項選択と選好)
  • 第3部 合理性と社会的選択(合理性と社会的選択;社会的選択の基礎としての個人的選好;社会的選択と正義;模範的選択における情報と不変性)
巻冊次

下 ISBN 9784326102402

内容説明

社会科学と哲学の根本に切り込む。なぜ自由が重要なのか?ノーベル賞受賞のセンが、決められた基準や権威に従って「合理的」に選択してもそれは全く「不自由」であることを示す珠玉の論集。自由の機会的側面とプロセス的側面を切り開いた「アロー記念講演」も収録。

目次

  • 第4部 自由と社会的選択(自由と社会的選択;最小限の自由;権利:定式化と帰結)
  • 第5部 視点と政策(位置相関的客観性;進歩に関するダーウィン的見解;市場と自由;環境評価と社会的選択;費用便益分析)
  • 第6部 自由と社会的選択:アロー記念講演(機会と自由;プロセス、自由、権利;自由と機会の評価)

「BOOKデータベース」 より

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