沖縄の不都合な真実
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沖縄の不都合な真実
(新潮新書, 601)
新潮社, 2015.1
- タイトル読み
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オキナワ ノ フツゴウナ シンジツ
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注記
主な参考文献: p218-221
内容説明・目次
内容説明
こじれにこじれる沖縄の基地問題の本質はどこにあるのか。見据えるべきは「カネと権利」の構造である。巨額の振興予算を巡り、繰り返される日本政府と県の茶番劇。この構図が変わらない限り、問題は解決できない。公務員が君臨する階級社会、全国ワーストの暮らしに喘ぐ人々、異論を封じ込める言論空間等々、隠された現実を炙り出す。党派を問わず、沖縄問題の「解」を考えていく上で必読の書。
目次
- 序章 沖縄はこれからどうなるのか
- 第1章 普天間問題の何が問題なのか
- 第2章 高まる基地への依存
- 第3章 「基地がなくなれば豊かになる」という神話
- 第4章 広がる格差、深まる分断
- 第5章 「公」による「民」の支配
- 第6章 本土がつくったオキナワイメージ
- 第7章 「沖縄平和運動」の実態と本質
- 第8章 異論を封殺する沖縄のジャーナリズム
- 第9章 「構造的沖縄差別論」の危うさ
「BOOKデータベース」 より