幻の朱い実
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書誌事項
幻の朱い実
(岩波現代文庫, 文芸 ; 252-253 . 石井桃子コレクション||イシイ モモコ コレクション ; 1-2)
岩波書店, 2015.1-2015.2
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マボロシ ノ アカイ ミ
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注記
1994年刊の再刊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784006022525
内容説明
晩秋の武蔵野、明子は、烏瓜の実がたわわに垂れる家で、女子大時代の先輩蕗子と運命の再会をした。ゆたかな才能をもてあますように奔放に生きる蕗子と、くもりのない批評意識をもって日々を真摯に生きる明子。二・二六事件前後の激動の時代に、深い愛に結ばれ自立をめざして青春を生きた二人の魂の交流を描く。第四十六回読売文学賞受賞作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784006022532
内容説明
日常を楽しみ、手紙を交わし、深い信頼で結ばれて青春をともにした明子と蕗子。不治の病を背負った蕗子は、やがて帰らぬ人となった。それから半世紀をへて、蕗子の大切な思い出をまもる明子のまえに、思いもかけない事実が明らかにされる。戦前の昭和を生きた女性の息づかいと秘められた謎を、研ぎすまされた文体で見事に描ききる。全二冊。
「BOOKデータベース」 より