「北洋」の誕生 : 場と人と物語

書誌事項

「北洋」の誕生 : 場と人と物語

神長英輔著

成文社, 2014.12

タイトル別名

北洋の誕生 : 場と人と物語

タイトル読み

「ホクヨウ」ノ タンジョウ : バ ト ヒト ト モノガタリ

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注記

博士論文 (2006) をもとにしたもの

参考文献一覧: p233-242

内容説明・目次

内容説明

北洋とは何か、北洋漁業とは何か。19世紀半ば以降のその通史(=場)を概観し、そこに関わった人物たちの生涯(=人)を辿りながら、北洋(漁業)の歴史の語り方そのもの(=物語)を問う。生き続けている北洋物語。

目次

  • 序 北洋とは何か
  • 第1部 場—露領漁業から北洋漁業へ(一九世紀後半のロシア極東漁業の概況;プリアムール総督府の漁業振興と漁業規制;日本の対サハリン島政策;戦争と漁業)
  • 第2部 人—北洋をめぐる人々(郡司大尉の冒険;デンビー商会の盛衰;創業者 平塚常次郎)
  • 第3部 物語—北洋物語の構造(北洋とは何か;北洋から北方領土へ;北洋物語の構造)
  • 結論 関係性の束としての物語

「BOOKデータベース」 より

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