カンボジア山村の救荒食 : ヤムイモから見た食の自給の歴史と現在

著者

    • 石橋, 弘之 イシバシ, ヒロユキ

書誌事項

カンボジア山村の救荒食 : ヤムイモから見た食の自給の歴史と現在

石橋弘之著

（ブックレット《アジアを学ぼう》, 33）

風響社, 2014.10

タイトル読み

カンボジア サンソン ノ キュウコウショク : ヤムイモ カラ ミタ ショク ノ ジキュウ ノ レキシ ト ゲンザイ

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注記

参照文献: p62-66

内容説明・目次

内容説明

内戦の極限状態の中、人々の生を支えた食物＝クドーイ。飢餓をしのぐ非常食から、市場経済のもと軽食・補助食とされる現在までを概観し、人間・社会にとっての「食」のあり方を問う。

目次

  • １　救荒食とは何か
  • ２　ヤムイモとは何か
  • ３　カルダモン山脈の山村におけるクドーイの利用
  • ４　平時の生活におけるクドーイの利用—１９６０年代まで
  • ５　内戦と政変下のクドーイ利用
  • ６　市場経済開発下のクドーイ利用の変化—２０００年代以降

「BOOKデータベース」 より

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