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新・台湾の主張

李登輝著

(PHP新書, 967)

PHP研究所, 2015.1

タイトル別名

新・台湾の主張

新台湾の主張

台湾の主張

タイトル読み

シン タイワン ノ シュチョウ

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注記

旧版: 『台湾の主張』(PHP研究所 , 1999.6)

李登輝・関連年表: p15

参考文献: p202

内容説明・目次

内容説明

台湾の民主化を成し遂げ、哲人政治家と称される著者は、台湾人は今こそ「日本精神」を顧みなければいけないと説く。日本統治時代の日本人が持っていたとされる「誠実」「勤勉」「奉公」「遵法」などを胸に、台湾との統一併合をめざす中国と対峙せよと語るのだ。ベストセラー『台湾の主張』から16年、92歳になった著者が、改めて日本と台湾への思いを著す。新渡戸稲造や後藤新平からの影響、農業経済学者としての活躍、台湾総統として抱いた志、中国の軍事膨張に対して示した毅然たる姿勢…。そして日台の今後を見据え、東アジアの平和のために進むべき道を説く。

目次

  • 第1章 日本精神に学ぶ(映画『KANO』のこと;台湾近代化の基礎を築いた後藤新平 ほか)
  • 第2章 台湾民主化への道(台湾への帰国船での“騒動”;「犬が去って、豚が来た」 ほか)
  • 第3章 新台湾人の時代へ(経験不足を露呈した民進党政権;与野党の対立激化で政府機能が停止 ほか)
  • 第4章 日本と台湾の国防論(日本の集団的自衛権行使を歓迎する;なぜ人類は戦争を繰り返すのか—トルストイの箴言 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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