大和屋物語 : 大阪ミナミの花街民俗史

書誌事項

大和屋物語 : 大阪ミナミの花街民俗史

神崎宣武著

岩波書店, 2015.1

タイトル別名

大和屋物語 : 大阪ミナミの花街民俗史

タイトル読み

ヤマトヤ モノガタリ : オオサカ ミナミ ノ カガイ ミンゾクシ

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注記

参考文献: p201-203

内容説明・目次

内容説明

創業明治一〇(一八七七)年、大阪・ミナミ(南地)の花街にその店ありと言われた料亭・大和屋は二〇〇三年、その一二六年の歴史に幕を下ろした。芸妓を独自に育成、料理も自前でつくることにこだわったその哲学と、上質で高度な「もてなし」とは。司馬遼太郎や桂米朝も愛し支え続けた特別な店の歴史、失われゆく「お茶屋文化」を、民俗学者が愛惜を込めて描き出す。

目次

  • 1章 父祐三郎から娘純久へ(大和屋の女将、阪口純久;お茶屋というところ ほか)
  • 2章 「大和屋」のしだい(ミナミ(南地)の大和屋;打ち水と行灯 ほか)
  • 3章 南地(ミナミ)花街の歴史(『阪口祐三郎伝』;南地花街の生い立ち ほか)
  • 4章 花街のおまつり(始業式で舞初め;十日戎と宝恵駕 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17872182
  • ISBN
    • 9784000253352
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 210p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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