辺境のフォークロア : ポスト・コロニアル時代の自然の思考
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辺境のフォークロア : ポスト・コロニアル時代の自然の思考
河出書房新社, 2015.1
- タイトル別名
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辺境のフォークロア : ポストコロニアル時代の自然の思考
- タイトル読み
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ヘンキョウ ノ フォークロア : ポスト・コロニアル ジダイ ノ シゼン ノ シコウ
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注記
引用文献一覧: p211-212
内容説明・目次
内容説明
一国民俗学の彼方へ。サハリンから南洋へ。太平洋の島弧の文化的な連続性をとらえるために、異なる言語や文化が接触する辺境へまで広がる、「ポスト民俗学」時代のエスノグラフィー。
目次
- 第1章 琉球・奄美考(アレクサンドル・ソクーロフと奄美群島;ニコライ・ネフスキーと宮古島;天皇裕仁と折口信夫の「若水の話」;ソクーロフいよる島尾ミホ)
- 第2章 樺太・蝦夷・東北考(サハリン半島の年代記—一二九八年‐一七三〇年;チェーホフのサハリン島—一八九〇年;シュテルンベルクとニヴフ族—一八八九年‐一八九七年;ネフスキーのアイヌ・フォークロア—一九〇六年、一九一九年‐一九二六年;ネフスキーと東北のオシラ様—一九一〇年‐一九二二年;オロッコ/ウィルタ族の悲劇—一九二六年‐一九五五年)
- 第3章 ボニン=小笠原考—混淆する南洋の入り口(小笠原—ジャック・ロンドンと瀬川清子;小笠原—北原白秋のカナカ人)
- 第4章 マリアナ・南洋考(マリアナ群島—鈴木経勲の南進論;松岡静雄—ミクロネシアの民族誌;サテワヌ島—土方久功とカナカ族)
「BOOKデータベース」 より