佐久間象山
著者
書誌事項
佐久間象山
(中公文庫, [ま44-8],
中央公論新社, 2015.1
- 上
- 下
- タイトル別名
-
評伝佐久間象山
- タイトル読み
-
サクマ ショウザン
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注記
中公叢書「評伝佐久間象山」 (2000年9月、中央公論新社刊) を改題したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122060685
内容説明
幕末の先進的開国思想家にして革命思想家だった佐久間象山。「夷(西洋)の術を以て夷を制す」と、究極の攘夷のための開国を唱え、吉田松陰、小林虎三郎、山本覚馬らが師と仰いだ幕末最大の知識人。近代日本の国家戦略を構想したその生涯を追う。著者が病床で手を入れた最後の本。
目次
- 序章 象山暗殺
- 第1章 宇宙に実理は二つなし
- 第2章 非常の時、非常の人
- 第3章 『省〓(けん)録』
- 第4章 異貌のひと
- 第5章 東アジア世界図の中に
- 第6章 夷の術を以て夷を制す
- 第7章 黒船来航
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122060692
内容説明
吉田松陰の下田での黒船密航に関与したとして捕縛、九年におよぶ蟄居の日々を送ることになった象山。しかし、時代は再び彼を呼び寄せる。幕末動乱の渦中で、暗殺剣に斃れた象山の壮図とは。近代日本百五十年の歴史をつくったその思想と行動をさぐる。著者が病床で手を入れた最後の本。
目次
- 第8章 開国
- 第9章 幽閉生活のなかで
- 第10章 再び幕末の動乱へ
- 第11章 統一国家のために
- 終章 人事の尽くるところ
「BOOKデータベース」 より