父という余分なもの : サルに探る文明の起源

Bibliographic Information

父という余分なもの : サルに探る文明の起源

山極寿一著

(新潮文庫, 10153, や-74-1)

新潮社, 2015.2

Title Transcription

チチ ト イウ ヨブン ナ モノ : サル ニ サグル ブンメイ ノ キゲン

Available at  / 59 libraries

Description and Table of Contents

Description

人類の歩みは「父」の創造から始まった—ゴリラ研究の第一人者が、丹念なフィールドワークと深い洞察に基づいて、人類に備わる特性のルーツに迫る。なぜヒトは家族で暮らすのか、父親の存在とは何か。恋愛、同性愛、遊び、食事…。コンゴの森に分け入り、野生のゴリラと触れ合って研究を続ける霊長類学者が、「父性」を手がかりにヒトの社会を考察する。発見に満ちた文明論!

Table of Contents

  • プロローグ 父という余分なもの
  • 1(直立歩行は舌から始まった;異国の女性が美人に見えるわけ;同性愛はなぜあるか)
  • 2(家族という複雑系;父系の二つの源流)
  • 3(ゴリラと暮らす)
  • 4(サルに探る文明の起源(対話=三浦雅士))
  • エピローグ ゴリラがヒトを救うとき

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB17900572
  • ISBN
    • 9784101265919
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    325p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top