父という余分なもの : サルに探る文明の起源
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父という余分なもの : サルに探る文明の起源
(新潮文庫, 10153,
新潮社, 2015.2
- タイトル読み
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チチ ト イウ ヨブン ナ モノ : サル ニ サグル ブンメイ ノ キゲン
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内容説明・目次
内容説明
人類の歩みは「父」の創造から始まった—ゴリラ研究の第一人者が、丹念なフィールドワークと深い洞察に基づいて、人類に備わる特性のルーツに迫る。なぜヒトは家族で暮らすのか、父親の存在とは何か。恋愛、同性愛、遊び、食事…。コンゴの森に分け入り、野生のゴリラと触れ合って研究を続ける霊長類学者が、「父性」を手がかりにヒトの社会を考察する。発見に満ちた文明論!
目次
- プロローグ 父という余分なもの
- 1(直立歩行は舌から始まった;異国の女性が美人に見えるわけ;同性愛はなぜあるか)
- 2(家族という複雑系;父系の二つの源流)
- 3(ゴリラと暮らす)
- 4(サルに探る文明の起源(対話=三浦雅士))
- エピローグ ゴリラがヒトを救うとき
「BOOKデータベース」 より