超ディープな深海生物学
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超ディープな深海生物学
(祥伝社新書, 397)
祥伝社, 2015.2
- タイトル読み
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チョウ ディープナ シンカイ セイブツガク
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内容説明・目次
内容説明
深海生物と聞いて、カラフルなクラゲや巨大イカを頭に浮かべる人は多いだろう。しかしそこは、ただ珍奇な生物が跋扈するだけの場所ではない。極限の環境のもと、種が生存をかけてせめぎ合う現場である。いまは恵まれた環境にいる人間という種が、地球滅亡の日まで生き残るとはかぎらない。深海生物は、なぜこんな悪条件を選んだのか。そのユニークな“生きざま”を知ることは、まさに生物の淘汰のカギを解くことでもあるのだ。本書は、二人の研究者が深海生物の生態を豊かに描き、「生物とは何か」を示唆してくれる。
目次
- 深海に生きるということ
- ダイオウイカ—世界最大のイカ
- カイコウオオソコエビ—世界にあふれるヨコエビ
- センジュエビ—深海のエビ
- ユメナマコとクマナマコ—泳ぐナマコ、歩くナマコ
- クダクラゲ—赤い胃袋をもつクラゲ、発光するクラゲ
- チョウチンアンコウ—大きなメスと小さなオス
- ラブカ—深海のサメ
- リュウグウノツカイ—人魚になった深海魚
- シロウリガイとチューブワーム—化学合成生物群集
- オオグチボヤ—深海の微笑み天使
- クセノフィオフォラ—世界最大の単細胞生物
- ウミユリ—植物のような動物
「BOOKデータベース」 より