加害者は変われるか? : DVと虐待をみつめながら
著者
書誌事項
加害者は変われるか? : DVと虐待をみつめながら
(ちくま文庫, [の-13-1])
筑摩書房, 2015.2
- タイトル別名
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加害者は変われるか : DVと虐待をみつめながら
- タイトル読み
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カガイシャ ワ カワレルカ? : DV ト ギャクタイ オ ミツメナガラ
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注記
筑摩書房 (2008.3) 刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p246-247
内容説明・目次
内容説明
家庭という密室で、DVや虐待は起きる。加害者は決して特殊な人たちではなく、多くは職場や社会では適応しており「いい人」「やさしい人」と評価されている。なぜ、「普通の人」があのような暴力を起こしてしまうのか?その疑問を解くためには、加害者を知ることしかない。彼らを正面から見つめ、加害者像を浮かび上がらせ、再発を防ぐ考察につなげた。初めての本。
目次
- 第1章 カウンセリングの現場から(カウンセリングに来る人;加害者とは誰か)
- 第2章 虐待する親の姿(映画「ある子供」から;A子の場合 ほか)
- 第3章 ドメスティック・バイオレンス(ある事件から;加害者と被害者の逆転した意識 ほか)
- 第4章 性犯罪(語られない被害;目の前の存在は人ではないのか? ほか)
- 第5章 責任の取り方(被害者は何を望んでいるか;加害者との生活)
「BOOKデータベース」 より