言語起源論
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言語起源論
(叢書・ウニベルシタス, 31)
法政大学出版局, 2015.1
- : 新装版
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Abhandlung über den Ursprung der Sprache
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ゲンゴ キゲンロン
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Note
参考文献: 巻末pv
著者の肖像あり
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 第1部 人間は先天的能力のみで、独力で言語を発明しえたか(人間はすでに動物として言語をもっている;欠如・欠陥が人類の特性であるはずはない;最初のしるしとともに言語が成立した)
- 第2部 いかなる過程を経て人間は最も適切に言語を創造することができ、またせずにいられなかったか(第一の自然法則—「人間は自由に考える活動的生物であり、その諸力は漸進的に作用し続ける。それゆえ、人間は言語を創造するにふさわしい存在である」;第二の自然法則—「人間は本来、群をなす社会的生物である。従って人間にとって言語形成を続けることは自然であり、本質的必然的である」;第三の自然法則—「人類全体がいつまでも一つの群をなすことができなかったように、人類全体が一種類の言語をもち続けることはできなかった。従ってさまざまな民族語が形成された」;第四の自然法則—「人類はおそらく、一つの大きな家族として同一の起源をもった漸進的全体を構成しているのであろうが、すべての言語もまたそうであり、従って文化全体のつながりも同様である」)
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