ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア
著者
書誌事項
ヘミングウェイとパウンドのヴェネツィア
(フィギュール彩, 26)
彩流社, 2015.1
- タイトル別名
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Hemingway and Pound in Venezia
- タイトル読み
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ヘミングウェイ ト パウンド ノ ヴェネツィア
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注記
参考文献: p219-221
内容説明・目次
内容説明
ヘミングウェイとパウンドはともにアメリカに生まれ、人生の大半を外国に暮らした。ふたりは事物を直視し、極限まで文字を削り、言葉の響きに耳を傾け、言葉を紡いだ。時間はたえず現在にありながらも意識は時間を遡行し、過去は現在と共振し、新たな時空を生み出した。定型を打ち破り、常に実験的な挑戦を続けた。そのふたりがヴェネツィアで交錯する。しかし、それは地理的空間的な交錯であり、ともにヴェネツィアを謳うという芸術的で精神的な交感であった。
目次
- 第1部 ヘミングウェイとヴェネツィア(ヴェネツィアへの旅路;魅惑のヴェネツィア運河からの眺め;華麗なるグリッティ・パレス・ホテル;ヘミングウェイとダヌンツィオ;ヴェネツィア断想;ヴェネツィアからヘミングウェイ負傷の地へ;雨に濡れた少女 アドリアーナ;イヴァンチッチ家の別荘;ヴェネツィアの市場)
- 第2部 パウンドとヴェネツィア(一九〇八年ヴェネツィアとの出逢い;秘密の巣;サン・ミケーレ墓の島;カルパッチョの頭蓋骨;宝石箱サンタ・マリア・デイ・ミラコリ;ヘミングウェイとパウンド ひとつの水脈)
「BOOKデータベース」 より