乙女 (ヒロイン)でたどる日本史
著者
書誌事項
乙女 (ヒロイン)でたどる日本史
(だいわ文庫, 280-1H)
大和書房, 2014.10
- タイトル別名
-
乙女でたどる日本史
- タイトル読み
-
ヒロイン デ タドル ニホンシ
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考資料: p318-319
内容説明・目次
内容説明
日本は世界で初めての女王を生んだ国だった—卑弥呼が登場する古代には多くの女帝を輩出し、後宮を彩った平安期を経て、武士の時代は、尼将軍・北条政子や「悪女」日野富子にはじまり、戦乱期には多くの女武将や大名の賢妻が活躍。大奥の実力者・春日局や篤姫らが江戸の幕政を動かし、近代は女権運動や芸能などの分野で次々と偉人が登場。知られざる歴史の真実、日本史は女性でつくられていた!
目次
- 第1章 王族の女性がリードした創成期(弥生〜奈良時代)(卑弥呼—太陽神信仰が生んだ日本の女王;神功皇后—朝鮮征討と国内平定をなした皇后 ほか)
- 第2章 華やかな後宮の全盛と衰退期(平安〜鎌倉時代)(藤原乙牟漏—平安京造営のきっかけとなった皇后;藤原薬子—朝廷を揺さぶった「薬子の変」 ほか)
- 第3章 女がはじめ、女が終えた戦乱期(室町〜戦国時代)(日野富子—戦国時代のきっかけとなった「悪女」;上杉謙信—「謙信女性説」を検証する ほか)
- 第4章 多彩な人材が活躍した江戸期(江戸時代)(将軍家の娘1 千姫—薄幸の中に生きた悲劇の姫君;将軍家の娘2 東福門院和子—皇后となった家康の孫は一流の文化人 ほか)
- 第5章 社会変革に揺れた近現代の激動期(明治〜昭和時代)(元勲を支えた芸妓1 木戸松子—売れっ妓から参議の正妻へ;元勲を支えた芸妓2 陸奥亮子—鹿鳴館を彩った社交界の華 ほか)
「BOOKデータベース」 より