日本の春画・艶本研究
著者
書誌事項
日本の春画・艶本研究
平凡社, 2015.2
- タイトル別名
-
Shunga : traditions of eroticism in Japanese art
Ehon shunga
日本の春画艶本研究
- タイトル読み
-
ニホン ノ シュンガ エホン ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルは英語目次による
本書は博士論文「近世期春画・艶本研究の一試論」(立命館大学, 2008年) が基となっている
主要浮世絵師春画・艶本作画期年表: p10-11
図版出典: p344-348
主要参考文献: p349-354
索引: p355-361
英語目次: p362-365
内容説明・目次
内容説明
春画研究による日本初の博士論文、待望の公刊!浮世絵や歌舞伎との関係、中国からの影響、近代の弾圧と復権など、「文化の結節点」としての春画を通観。図版100点以上収録。
目次
- 第1部 中国と日本春画(日本春画における外来思想の受容と展開;中国養生書と艶本—『黄素妙論』の受容を中心に)
- 第2部 上方の艶本(西沢一風作『好色極秘伝』考—浄瑠璃段物集・浮世草子との関連;役者利用の艶本—西沢一風作『風流足分船』;「訓蒙図彙」と西川祐信—『色ひいな形』から『百人女郎品定』まで)
- 第3部 上方と江戸をつなぐもの—祐信絵本と江戸艶本(漢詩と艶本—『絵本寝覚種』から『今様妻鑑』;和歌と艶本—『絵本貝歌仙』から『笑本開謌僊』)
- 第4部 江戸の春画・艶本—見立ての表現をめぐって(伝統的画題と春画—鈴木春信画「風流座敷八景」考;「忠臣蔵もの」の艶本)
- 第5部 近現代の春画受容(明治から昭和初期の春画と取締り;昭和から現代における春画受容—出版と展覧会;終論にかえて—大英博物館春画展一部始終)
「BOOKデータベース」 より