釜ヶ崎と福音 : 神は貧しく小さくされた者と共に

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釜ヶ崎と福音 : 神は貧しく小さくされた者と共に

本田哲郎著

(岩波現代文庫, 社会 ; 282)

岩波書店, 2015.2

タイトル読み

カマガサキ ト フクイン : カミ ワ マズシク チイサク サレタ モノ ト トモ ニ

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注記

岩波書店 (2006.3) の再刊

内容説明・目次

内容説明

一人のホームレスとの出会いが神父の生き方を変えた。人を根底から変え、解放と救いをもたらす力は最も社会的に低くされた者の中にあり、神の選びは貧しく打ち捨てられた者の側にこそある。釜ケ崎の労働者たちの感性に学び、その願いに連帯し、ともに働く道を探った二十年の歳月を語り、聖書を読みなおす。実体験により育まれた、独自の福音理解にもとづく力強い聖書の思想がここにある。

目次

  • 1 ある出会い(痛みを知る人たちこそ;愛するよりも大切にすることを ほか)
  • 2 宗教を超えて福音を—聖書講義(貧しく小さくされた者の選び;イエスとはだれか)
  • 3 いま、信頼してあゆみ始めるために(真の平和、ほんとうの和解を求めて;社会活動の霊性(スピリチュアリティ))
  • 人権と共に人間の尊厳を大切に—むすびに代えて

「BOOKデータベース」 より

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