天下人の神格化と天皇
著者
書誌事項
天下人の神格化と天皇
思文閣出版, 2015.1
- タイトル読み
-
テンカビト ノ シンカクカ ト テンノウ
大学図書館所蔵 全95件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
近世の政治史を考えるうえでの重要な問題の一つは、秀吉から家康に至るまでの間、彼らによる天皇の位置づけが変化していく中、今度はその天下人自身までもが神格化を遂げていたことであった。豊臣秀吉や徳川家康の神格化が、なぜ近世前期の政治過程において要請され、それらはどのように実現したのかを解明し、そこでの天皇・朝廷の行動と意味を再検討するとともに、その後の徳川将軍家が天下人の神格や天皇・朝廷といかに向き合ったのかを、綱吉期までを視野に入れ叙述する。
目次
- 第1部 豊臣秀吉・徳川家康の神格化と天皇(慶長期初頭の政治情勢と豊国大明神;東照大権現号の創出と徳川秀忠;徳川家光の国家構想と日光東照宮)
- 第2部 身分集団としての禁中・公家中と江戸幕府(近世の堂上公家と身分制;領主としての公家と家綱政権)
- 第3部 徳川将軍家の国家構想の継承と限界(天和・貞享期の綱吉政権と皇位;元禄・宝永期の徳川綱吉と「かけまくもかしこき日のもとの国」)
「BOOKデータベース」 より