国際関係の思想史 : グローバル関係研究のために

書誌事項

国際関係の思想史 : グローバル関係研究のために

芝崎厚士著

岩波書店, 2015.2

タイトル別名

Thought and behavior on the idea of the 'international' : towards the study of global relations

Thought and behavior on the idea of the "international" : towards the study of global relations

タイトル読み

コクサイ カンケイ ノ シソウシ : グローバル カンケイ ケンキュウ ノ タメ ニ

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内容説明・目次

内容説明

「国際関係を考えること」を考える。これまでの国際関係研究が「見のこしたもの」を正面から見据え、「この世界とは何か」という人間にとっての普遍的な問いをとらえる。

目次

  • 「国際関係」を思想する
  • 第1部 国際関係思想の解体法(You ain’t goin’ nowhere—国際関係論は「動かない」か;国際文化論における二つの文化—方法論的考察)
  • 第2部 日本の国際関係思想(田中耕太郎の国際文化論—「文化的帝国主義」批判の思想と行動;朝永三十郎の国際関係認識—近代日本における“自我・国家・国際関係”の原的形成)
  • 第3部 国際政治学の国際関係思想(そふと・ぱわあ考—国際関係現象としての国際関係研究;ケネス・ウォルツ論序説—『人間・国家・戦争』の成立過程を中心に)
  • 第4部 国際関係思想の世界観・人間観(“帝国”とマルチチュード—新しい世界の構想;「恐怖」の国際関係論—国際関係研究における人間観)

「BOOKデータベース」 より

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