琉球文学総論
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琉球文学総論
(池宮正治著作選集 / 池宮正治著 ; 島村幸一編, 1)
笠間書院, 2015.2
- タイトル読み
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リュウキュウ ブンガク ソウロン
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注記
索引: 巻末p1-20
内容説明・目次
内容説明
日本文学における琉球文学の位置づけ、「オモロ」「琉歌」研究の方法、著者の研究の中心であり、今日のオモロ研究の水準を示した『おもろさうし』論など、従来の説を深化させるとともに、新たな課題を投げかける、19本の論考を収録。
目次
- 1 琉球文学総論(琉球文学総論;琉球文学の位置づけ;琉球文学研究の課題)
- 2 『おもろさうし』論(『おもろさうし』概説;『おもろさうし』の世紀—歌謡が語る琉球の中世;王と王権の周辺—『おもろさうし』にみる;地方おもろの地域区分;『おもろさうし』にあらわれた異国と異域;『おもろさうし』における航海と船の民俗;神女と白馬と馬の口取り;『おもろさうし』における踊りを意味する語「より」について;おもろのふし名ノート;「王府おもろ」五曲六節の詞章について;おもろ理解と「御唄」「神唄」「神歌」の関係;座間味景典の家譜—『おもろさうし』・『混効験集』の編者;『おもろさうし』を読み直す)
- 3 琉歌論(琉歌の世界;恋の琉歌;『疱瘡歌』解説)
「BOOKデータベース」 より