探求 : エネルギーの世紀
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書誌事項
探求 : エネルギーの世紀
日本経済新聞出版社, 2015.2
普及版
- 上
- 下
- タイトル別名
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The quest : energy, security, and the remaking of the modern world
- タイトル読み
-
タンキュウ : エネルギー ノ セイキ
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注記
2012.4刊の上巻に序文、下巻に解説を付して普及版として刊行したもの
参考文献: 下 p478-503
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784532169534
内容説明
エネルギー問題の世界的権威で、ピュリツァー賞受賞作の大ベストセラー『石油の世紀』で知られるダニエル・ヤーギンが、福島第一原発事故後の「エネルギーの未来」を描いた超話題作!現代のエネルギー・システムは、どう発展してきたのだろうか?そして未来はどうなるのか?私たちが完全に依存して生活する「エネルギー」の探求についての物語であり、現代人の必読書である。
目次
- 第1部 石油の新世界(ロシアの復帰;カスピ海ダービー;カスピ海の対岸;スーパーメジャー;石油国家;流通途絶;イラク戦争;需要ショック;中国の勃興;追い越し車線の中国)
- 第2部 供給の安全保障(世界の石油は枯渇するのか?;非在来型石油;エネルギーの安全保障;ペルシャ湾の流砂;海上のガス;天然ガス革命)
- 第3部 電気時代(交流電気;核燃料サイクル)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784532169541
内容説明
下巻では、藻、スイッチグラスといったバイオ燃料、風力、太陽光といった再生可能エネルギー、内燃機関の進化、電気・水素自動車といった未来の技術に注目する。いっぽうで、私たちが普段は「エネルギー源」として考えていなかった「効率」や「節約」についても解説する。これからの20年は、エネルギーの安全保障、エネルギーの公平な分配というテーマが、地球規模の問題になることは間違いない。危機や対立を生まずに、この大問題をどう解決すればよいのか?そのエネルギーの未来を形作るのは、いまの私たちの議論、行動、政策だ。本書には、その道すじが描かれている。
目次
- 第3部 電気時代(承前)(価格統制の崩壊;燃料の選択)
- 第4部 気候とCO2(氷河の変化;発見の時代;リオへの道;市場を作る;グローバルな政治目標;コンセンサスを求めて)
- 第5部 新エネルギー(再生可能エネルギーの再生;科学実験;輝く光の錬金術;風の謎;第五の燃料—効率;節約の溝を埋める)
- 第6部 未来への道(炭水化物人間;内燃機関;遠大な電気自動車実験)
「BOOKデータベース」 より