戦略の歴史
著者
書誌事項
戦略の歴史
(中公文庫, [キ-6-1],
中央公論新社, 2015.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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A history of warfare
戦略の歴史 : 抹殺・征服技術の変遷
- タイトル読み
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センリャク ノ レキシ
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注記
『戦略の歴史 : 抹殺・征服技術の変遷』 (心交社 1997年刊) の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 下: p289-293
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122060821
内容説明
先史時代から現代まで、人類の戦争における武器と戦術の変遷を、石・肉・鉄・火という文明の主要な構成要件別に著述、戦闘集団が所属する文化との相関関係を解読する。制約・要塞・軍団・兵站などについても科学的に分析した戦争の世界史。上巻は「戦争とは何か?」という問いに始まり、人類の歴史と戦争について概観、原初形態から詳述する。
目次
- 第1章 人類の歴史と戦争(戦争とはなにか?;クラウゼヴィッツとは何者だったか?;文化としての戦争;戦争なき文化)
- 付論1 戦争の制約
- 第2章 石(人間はなぜ戦うか;戦争と人間の本性;戦争と人類学者;原始的な種族と戦争;戦争のはじまり;戦争と文明)
- 付論2 要塞
- 第3章 肉(戦車軍団;戦車とアッシリア;軍馬;ステップの騎馬民族;フン族;騎馬民族の地平線 四五三〜一二五八年;騎馬民族の没落)
- 付論3 軍団
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122060838
内容説明
先史時代から現代まで、人類の戦争における武器と戦術の変遷を、石・肉・鉄・火という文明の主要な構成要件別に著述、制約・要塞・軍団・兵站などについても科学的に分析する。戦闘集団が所属する文化との相関関係を解読する画期的な戦争と文明論。下巻は鉄器の利用、密集方陣から始まる戦闘や軍隊の形の変化、火薬と要塞、火力兵器の発展について。
目次
- 第4章 鉄(ギリシア人と鉄;密集方陣の戦争;ギリシア人と海陸戦略;マケドニアと密集方陣戦争の頂点;ローマ近代的な軍隊の祖国;ローマ以降のヨーロッパ 軍隊なき大陸)
- 付論4 兵站と補給
- 第5章 火(火薬と要塞;過渡期の火力戦争;海上の火力兵器;火力兵器の定着;政治革命と軍事変革;火力兵器と国民皆兵の文化;究極の兵器;法と戦争目的)
「BOOKデータベース」 より