書誌事項

日本仏教 : 思想のあゆみ

竹村牧男 [著]

(講談社学術文庫, [2285])

講談社, 2015.3

タイトル読み

ニホン ブッキョウ : シソウ ノ アユミ

注記

「日本仏教 : 思想のあゆみ」(2012年刊 浄土宗出版) の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

聖徳太子、南都六宗、最澄・空海、鎌倉新仏教…。歴史的に仏教の展開の最終段階に位置し、高度な思想を展開した日本仏教。唯識や華厳の世界観、最澄や空海の即身成仏の思想、法然、親鸞、一遍らの念仏、道元の坐禅観、日蓮の唱題—。各宗派祖師の思想の概略をわかりやすく明らかにしながら、日本人のものの見方及び考え方の特質を描き出す一冊。

目次

  • 第1章 日本仏教概観(仏教の伝来と南都六宗;平安仏教から鎌倉仏教へ)
  • 第2章 聖徳太子の思想(太子の生涯と思想の底流;「三経義疏」にこめられたもの)
  • 第3章 南都六宗の思想(南都六宗とは;三論宗の思想;法相宗の思想;華厳宗の思想;律宗の思想;大乗仏教における戒律と南都六宗のまとめ)
  • 第4章 平安仏教の思想(最澄の思想;空海の思想;平安後期の仏教思想)
  • 第5章 鎌倉新仏教の思想(日本浄土教の思想(法然;親鸞;一遍);日本禅宗の思想;日蓮の思想)

「BOOKデータベース」 より

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