書誌事項

EPITAPH東京

恩田陸著

朝日新聞出版, 2015.3

タイトル別名

EPITAPH Tokyo

EPITAPH東京

タイトル読み

EPITAPH トウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

東日本大震災を経て、東京五輪へ。少しずつ変貌していく「東京」—。その東京を舞台にした戯曲「エピタフ東京」を書きあぐねている“筆者”は、ある日、自らを吸血鬼だと名乗る謎の人物・吉屋と出会う。吉屋は、筆者に「東京の秘密を探るためのポイントは、死者です」と囁きかけるのだが…。将門の首塚、天皇陵…東京の死者の痕跡をたどる筆者の日常が描かれる「piece」。徐々に完成に向かう戯曲の内容が明かされる作中作「エピタフ東京」。吉屋の視点から語られる「drawing」。三つの物語がたどり着く、その先にあるものとは—。これは、ファンタジーか?ドキュメンタリーか?「過去」「現在」「未来」…一体、いつの物語なのか。ジャンルを越境していく、恩田ワールドの真骨頂!!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18234647
  • ISBN
    • 9784022512673
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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