徒然草の十七世紀 : 近世文芸思潮の形成

書誌事項

徒然草の十七世紀 : 近世文芸思潮の形成

川平敏文著

岩波書店, 2015.2

タイトル別名

徒然草の十七世紀 : 近世文芸思潮の形成

徒然草の17世紀 : 近世文芸思潮の形成

タイトル読み

ツレズレグサ ノ ジュウシチセイキ : キンセイ ブンゲイ シチョウ ノ ケイセイ

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内容説明・目次

内容説明

十四世紀に誕生した徒然草は、中世から近世へと移行する十七世紀において「再発見」され、爆発的流行の時期を迎える。変革の時代の中、人びとは新しい「古典」に何を見出そうとしたのか。漢学者・和学者たちの注釈書、古典講釈による庶民教化など、幅広い受容の様相をたどることで、近世文学の母体の一つとなった徒然草の姿を浮かび上がらせる。

目次

  • 1 徒然草の位相—文芸と学問のあいだ(徒然草の「発見」—慶長文壇史の一齣;「つれづれ」の季節—十七世紀の時代思潮 ほか)
  • 2 「情」と「理」のゆくえ—和学史再考にむけて(林羅山『野槌』論—中世歌学への挑戦;高田宗賢『徒然草大全』論—教誡主義からの離脱 ほか)
  • 3 徒然草を「読む」「聞く」—古典講釈と庶民教化(徒然草講釈の技法—元禄‐享保期の指南書から;注釈と講釈—類版問題の余波 ほか)
  • 4 注釈者たちの肖像(伊藤栄治—『鉄槌』編者説;南部草寿—明儒の風貌 ほか)
  • 5 徒然草の波紋(徒然草から江戸文学へ—古典の転生;徒然草の図像学—近世初期の扇面と屏風 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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