日本語における漢語の変容の研究 : 副詞化を中心として
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書誌事項
日本語における漢語の変容の研究 : 副詞化を中心として
(ひつじ研究叢書, 言語編 ; 第125巻)
ひつじ書房, 2015.2
- タイトル別名
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Studies on the Japanization of Chinese loanwords : focusing on adverbialization
日本語における漢語の変容の研究 : 副詞化を中心として
- タイトル読み
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ニホンゴ ニオケル カンゴ ノ ヘンヨウ ノ ケンキュウ : フクシカ オ チュウシン トシテ
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注記
博士論文 (東北大学, 2011年) をもとに、その後の研究成果をあわせてまとめたもの
参考文献: p325-334
内容説明・目次
目次
- 第1部 序論(漢語の日本的変容の仕組み—問題の所在;漢語の研究史概観)
- 第2部 国語化と時間的意味・空間的意味(「次第」の意味変化と時間副詞化;「次第」の接尾語用法における時間的意味の発生;「一所」の意味変化と空間的意味の喪失;「一所」の意味変化による「一緒」への表記の交代;「一所懸命」の意味変化と「一生懸命」の出現)
- 第3部 国語化と程度的意味(「相当」の意味変化と程度副詞化;「随分」の意味変化と程度的意味・評価的意味の発生;「真実」とその類義語の意味変化と程度副詞化;「むげ」の意味変化と程度副詞化)
- 第4部 漢語変容の過程と類型(漢語の受容と国語化;時間的意味発生の過程の類型;副詞における程度的意味発生の過程の類型)
- 第5部 結論(本書のまとめと今後の課題)
「BOOKデータベース」 より