『源氏物語』アイロニー詩学 : 玉鬘十帖の語り

書誌事項

『源氏物語』アイロニー詩学 : 玉鬘十帖の語り

松山典正著

(立正大学大学院文学研究科研究叢書)

笠間書院, 2015.2

タイトル別名

源氏物語アイロニー詩学 : 玉鬘十帖の語り

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ アイロニー シガク : タマカズラ ジュウジョウ ノ カタリ

大学図書館所蔵 件 / 64

この図書・雑誌をさがす

注記

学位論文『源氏物語論 : 主題を荷う叙述の方法』(立正大学, 2012年度) をもとに改題, 加筆訂正したもの

引用文献を含む参考文献一覧: p211-229

内容説明・目次

内容説明

玉鬘と源氏、二人の関係を「アイロニー」という概念をふまえて先行研究を読みかえる。

目次

  • 第1章 玉鬘十帖の「筋」(「帚木」三帖から「玉鬘」十帖へ—成立論について;三稜の筋;玉鬘とヒルコ伝承)
  • 第2章 端役たちの活躍(玉鬘をめぐる夢の役割;夕顔の右近の考察;花散里の後見としての役割;六条院入りにおける市女の活躍)
  • 第3章 玉鬘十帖における語りと叙述の方法(「初音」巻の考察;語り手のアイロニー;玉鬘十帖における語り手の評言;「篝火」巻論—「恋のけぶり」をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB18259965
  • ISBN
    • 9784305707604
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    232, 7p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ