考古学で現代を見る
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考古学で現代を見る
(岩波現代文庫, 社会 ; 283)
岩波書店, 2015.3
- タイトル読み
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コウコガク デ ゲンダイ オ ミル
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注記
初出一覧: p347-351
内容説明・目次
内容説明
新発掘で「わかった」といえるのは実のところ何か?世界遺産指定は「一点豪華主義」でよいのか?考古学とナショナリズムとの危うい関係をどう考えるか?藤原京、平城京跡の発掘や、文化財保護行政を担った考古学研究者が、発掘の楽しさと現代とのかかわりを、軽妙かつシャープに語ったエッセイ集。現代文庫オリジナル版。
目次
- 1 ナショナリズムと考古学(考古学への途;グスクとシロとチャシと;ナショナリズムと考古学 ほか)
- 2 文化財保護と世界遺産(生きている文化遺産;日本文化財保護小史;遺跡の保護と開発技術者 ほか)
- 3 発掘調査、いまむかし(考古学、みかけだけのはなやかさ;藤原京とその調査;平城京跡発掘二〇年 ほか)
- 4 文化財科学の出発(文化財と探偵;アナログとデジタル;発掘を科学する ほか)
- 5 学んだ人、学んだこと(梅原末治さん—刻苦勉励の人;小林行雄先生の仕事;小林さんと小林先生 ほか)
「BOOKデータベース」 より