つくし世代 : 「新しい若者」の価値観を読む

書誌事項

つくし世代 : 「新しい若者」の価値観を読む

藤本耕平著

(光文社新書, 745)

光文社, 2015.3

タイトル別名

つくし世代 : 新しい若者の価値観を読む

タイトル読み

ツクシ セダイ : 「アタラシイ ワカモノ」ノ カチカン オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

「ゆとり」「さとり」という言葉でひとくくりにされがちな今時の若者たち。しかし、彼らがつくる流行や文化を整理し、また、行動や消費の傾向をひもといていくと、そうした言葉のイメージには必ずしも当てはまらない、“新しいマインド”が芽生えつつあることが分かってくる。そのキーワードは「つくし」—。欲がない、消費しない、と言われる彼らだが、仲間とのつながりを大切にし、「みんなで楽しみたい、みんなで喜びたい」「自分一人ではなく、誰かのために」ということに関しては、他の世代にはない貪欲さを持っているのではないか。気鋭のマーケッター・若者論者である著者が、商品や広告コミュニケーションの成功事例を分析しながら、「これからの若者」に迫る。

目次

  • 序章 さとっているだけじゃない今時の若者は何を考えている?
  • 第1章 チョイスする価値観—世間の常識より「自分ものさし」
  • 第2章 つながり願望—支え合いが当たり前じゃないからつながりたい
  • 第3章 ケチ美学—「消費しない」ことで高まる満足感
  • 第4章 ノット・ハングリー—失われた三つの飢餓感
  • 第5章 せつな主義—不確かな将来より今の充実

「BOOKデータベース」 より

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