サルトル読本
著者
書誌事項
サルトル読本
法政大学出版局, 2015.3
- タイトル別名
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Jean-Paul Sartre
サルトル読本
- タイトル読み
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サルトル トクホン
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注記
参考文献あり
サルトル関連文献目録: 巻末p13-27
サルトル略年譜: 巻末p28-35
内容説明・目次
内容説明
実存主義の哲学者、小説や戯曲の作家、行動する知識人として様々な活動を行ったサルトル。ボーヴォワール、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ、レヴィナス、ハイデガー、バタイユ、ラカン、フェミニズム、ポストコロニアル、エコロジーなど多種多様な影響関係、再評価される文学論、芸術論、そして晩年の『倫理学ノート』など最新の研究も紹介し、いまなおアクチュアルに読み継がれるその全体像を明らかにする。
目次
- サルトルの可能性をめぐって(サルトルと翻訳—または他者への想像力について;知識人としてのサルトル ほか)
- サルトル解釈の現状(サルトルの栄光と不幸—『存在と無』をめぐって;媒介者としての『倫理学ノート』 ほか)
- サルトルの問題構成(サルトルとマルクス、あるいは、もうひとつの個人主義、もうひとつの自由のあり方—変革主体形成論の試み;エピステモロジーとしてのサルトル哲学—『弁証法的理性批判』に潜むもうひとつの次元 ほか)
- サルトルと同時代(サルトルとボーヴォワール—『第二の性』の場合;身体と肉—サルトルとメルロ=ポンティの身体論再考 ほか)
- 作家サルトル—文学論・芸術論(サルトルの美術批評の射程;サルトルの演劇理論—離見演劇 ほか)
「BOOKデータベース」 より