弥勒の来た道
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書誌事項
弥勒の来た道
(NHKブックス, 1229)
NHK出版, 2015.3
- タイトル読み
-
ミロク ノ キタ ミチ
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注記
参考文献: p228-233
内容説明・目次
内容説明
釈迦の弟子であり、未来の仏であり、さらに救世主である弥勒とは—。京都・広隆寺の半跏思惟の菩薩像で知られる弥勒は、“仏教パンテオン”においては如来としての地位も有する独特の尊格。ヴェーダの宗教、ゾロアスター教などの影響を受けて誕生したミロク=未来の救世主=のあゆみを探り、仏教の東伝とともにユーラシアの各地に広がった祈りの造形の変容をたどる。
目次
- 序章 半跏思惟像は弥勒か
- 第1章 弥勒信仰と経典を知る
- 第2章 弥勒の起源を探る
- 第3章 初期経典と弥勒像
- 第4章 大乗仏教のほとけたち—仏教パンテオンの成立
- 第5章 弥勒と阿弥陀信仰
- 第6章 伝播の道—弥勒、東へ
- 第7章 マンダラと弥勒
- 第8章 日本の弥勒信仰
- 終章 聖なるものと俗なるもの
「BOOKデータベース」 より