虚構の形而上学 : 「あること」と「ないこと」のあいだで
著者
書誌事項
虚構の形而上学 : 「あること」と「ないこと」のあいだで
春風社, 2015.2
- タイトル別名
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虚構の形而上学 : あることとないことのあいだで
- タイトル読み
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キョコウ ノ ケイジジョウガク : 「アル コト」ト「ナイ コト」ノ アイダ デ
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注記
その他の執筆者: 坂本貴志, 木俣元一, H・M・シュラルプほか
参考文献あり
収録内容
- サンスクリット語の構造から見るインド的唯名論 / 和田壽弘著
- 豊穣の女神とマリア観音 / 坂本貴志著
- 『ゲッティ黙示録』の挿絵における枠とヨハネの幻視 / 木俣元一著
- 仮面と虚構 / H・M・シュラルプ著
- 物語と虚構 / 中村靖子著
- 「神々」の物語 / 安川晴基著
- 科学の中の虚構 / 戸田山和久著
- 意思決定という虚構 / 大平英樹著
- フィクションとシミュレーション / 三浦俊彦著
内容説明・目次
内容説明
われわれはどれだけの虚構を必要とするのか?意思を決定し選択する「主体」から、靖国神社の「神々」まで、実在と非実在の間を巧みに往還する9つの刺激的論考。
目次
- 第1部 名とイメージ(サンスクリット語の構造から見るインド的唯名論;豊穣の女神とマリア観音;『ゲッティ黙示録』の挿絵における枠とヨハネの幻視)
- 第2部 神話と歴史(仮面と虚構—鴎外の『かのように』における国家と知識人;物語と虚構—フロイトのモーセ論;「神々」の物語—靖国神社遊就館を歩く)
- 第3部 シミュレートされる「現実」(科学の中の虚構;意思決定という虚構;フィクションとシミュレーション—芸術制作の方法論からジャンル論へ)
「BOOKデータベース」 より