近代インドにおける古典音楽の社会的世界とその変容 : "音楽すること"の人類学的研究

書誌事項

近代インドにおける古典音楽の社会的世界とその変容 : "音楽すること"の人類学的研究

田森雅一著

三元社, 2015.2

タイトル別名

The social world of Hindustani music and its transformation in modern India : an anthropological study on "musicking"

近代インドにおける古典音楽の社会的世界とその変容 : 音楽することの人類学的研究

タイトル読み

キンダイ インド ニオケル コテン オンガク ノ シャカイテキ セカイ ト ソノ ヘンヨウ : オンガク スル コト ノ ジンルイガクテキ ケンキュウ

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注記

博士論文 (東京大学, 2011年) に加筆・修正を加えたもの

参照文献: p481-509

主要人名索引: p515-523

内容説明・目次

内容説明

近代インドにおける社会経済的な環境変化のなか、音楽家の自己および他者認識にガラーナーという集団概念はいかなる意味をもつのか。「音楽家の語り・思考・行為を中心とする日常的実践」「日常的実践が行われる社会関係や歴史との接合性」「再帰的近代におけるアイデンティティ構築」という三つの異なるレベルの分析とそれらの関係性を読み解く。

目次

  • 序論 音楽と社会をめぐって
  • 第1部 ガラーナーとは何か(ガラーナーの定義と適用範囲;音楽財産をめぐる社会関係—系譜、婚姻、師弟関係;ガラーナーによって“われわれ”を語ること;ガラーナーの社会史1 ムガル帝国前期—中央宮廷における音楽的権威の形成;ガラーナーの社会史2 ムガル帝国後期—地方宮廷への楽師の分散と定着;ガラーナーの社会史3 英領インド帝国期—芸能カーストの“結晶化”と“ナウチ関連問題”)
  • 第2部 近代におけるインド音楽の社会空間(インド音楽とガラーナーの近代化—植民地近代における古典音楽の再構築;音楽家の生活基盤の変化と適応戦略—新しいパトロンとしてのマスメディア;インド音楽とガラーナーの近代化の帰結—音楽家の社会空間と日常的実践、その定量的・定性的把握)
  • 第3部 サロードのガラーナーをめぐって(サローディヤーの歴史と伝承—系譜関係としてのガラーナー;婚姻関係と師弟関係の相関とその変化—婚姻連帯としてのガラーナー;実践共同体における学習とアイデンティティ—師弟関係としてのガラーナー;アイデンティティとポリティクス—イデオロギーとしてのガラーナー;新しい“ガラーナー”の可能性と音楽伝統における創造性)
  • 結論 近代インドにおいて“音楽すること”

「BOOKデータベース」 より

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