マルクス経済学と金融化論 : 金融資本主義をどう分析するか
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マルクス経済学と金融化論 : 金融資本主義をどう分析するか
新日本出版社, 2015.3
- タイトル読み
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マルクス ケイザイガク ト キンユウカロン : キンユウ シホン シュギ オ ドウ ブンセキ スルカ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
現代資本主義分析の新しいアプローチ=金融化論を読み解きマルクス信用・恐慌論の発展の方途を探究する!マルクス経済学にも急速に影響力を広げる金融化論。政治経済学にいかなる有効性を発揮できるのかが問われている。1970年代以降、著しい構造的変化をとげる資本主義をどのように捉え、2007〜08年恐慌の歴史的性格をどう解明するか。その理論的・実証的課題にのぞむ画期的な書!
目次
- 第1章 現代資本主義論としての「経済の金融化」論
- 第2章 現代資本主義と「経済の金融化」—信用制度の役割と金融恐慌をめぐって
- 第3章 金融危機の要因としての過剰流動性について
- 第4章 資本の過剰蓄積と貨幣資本の過剰—現代恐慌分析の方法をめぐって
- 第5章 過剰生産恐慌と「独自の貨幣恐慌」—今次金融恐慌の基本的性格規定をめぐって
- 第6章 金融恐慌とシャドーバンキング
- 第7章 シャドーバンキングとレポ市場—現代金融恐慌のメカニズム
- 第8章 現代資本主義の蓄積様式とデリバティブ市場
- 第9章 国際金融危機とToo Big To Fail問題
- 第10章 マルクス経済学と「経済の金融化」論
「BOOKデータベース」 より