マルクス経済学と金融化論 : 金融資本主義をどう分析するか
Author(s)
Bibliographic Information
マルクス経済学と金融化論 : 金融資本主義をどう分析するか
新日本出版社, 2015.3
- Title Transcription
-
マルクス ケイザイガク ト キンユウカロン : キンユウ シホン シュギ オ ドウ ブンセキ スルカ
Available at / 83 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
332.06||Ta28110077458
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
現代資本主義分析の新しいアプローチ=金融化論を読み解きマルクス信用・恐慌論の発展の方途を探究する!マルクス経済学にも急速に影響力を広げる金融化論。政治経済学にいかなる有効性を発揮できるのかが問われている。1970年代以降、著しい構造的変化をとげる資本主義をどのように捉え、2007〜08年恐慌の歴史的性格をどう解明するか。その理論的・実証的課題にのぞむ画期的な書!
Table of Contents
- 第1章 現代資本主義論としての「経済の金融化」論
- 第2章 現代資本主義と「経済の金融化」—信用制度の役割と金融恐慌をめぐって
- 第3章 金融危機の要因としての過剰流動性について
- 第4章 資本の過剰蓄積と貨幣資本の過剰—現代恐慌分析の方法をめぐって
- 第5章 過剰生産恐慌と「独自の貨幣恐慌」—今次金融恐慌の基本的性格規定をめぐって
- 第6章 金融恐慌とシャドーバンキング
- 第7章 シャドーバンキングとレポ市場—現代金融恐慌のメカニズム
- 第8章 現代資本主義の蓄積様式とデリバティブ市場
- 第9章 国際金融危機とToo Big To Fail問題
- 第10章 マルクス経済学と「経済の金融化」論
by "BOOK database"