草原と鉱石 : モンゴル・チベットにおける資源開発と環境問題

書誌事項

草原と鉱石 : モンゴル・チベットにおける資源開発と環境問題

棚瀬慈郎, 島村一平編著

明石書店, 2015.3

タイトル別名

Steppe and mine : natural resource development and environmental problems in Mongolia and Tibet

草原と鉱石 : モンゴルチベットにおける資源開発と環境問題

タイトル読み

ソウゲン ト コウセキ : モンゴル・チベット ニオケル シゲン カイハツ ト カンキョウ モンダイ

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注記

その他の標題は巻末英文目次による

文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 地下資源開発の歴史と社会変容—モンゴル(鉱物を捜し求めて—地質学をめぐるモンゴル‐ソ連共同調査の歴史と資料;モンゴルの「露わなる宝」—ウラン鉱山都市マルダイについての覚書;衛星牧民—モンゴル・オユートルゴイ鉱山開発を巡る遊牧民の生存戦略;鉱山を渡り歩くシャーマン—モンゴルにおける地下資源開発と『依存的抵抗』としての宗教実践)
  • 第2部 地下資源開発による環境への影響—モンゴル(モンゴル国の鉱山と自然環境;鉱山開発とヒトへの健康影響;砂金採掘産業の環境への影響—モンゴル・トゥブ県・ザーマル金鉱の事例から;鉱山開発が河川の水質に及ぼす影響—オルホン川流域における金採掘を事例として)
  • 第3部 資源開発にあらがうのか、適応するのか—内モンゴルと青海チベット(内モンゴルの環境抗争運動;鉱山開発にあらがう「防波堤村」の誕生—中国内モンゴル自治区ホーリンゴル炭鉱の事例から;誰のために何を守るのか?—中国の環境保護政策と青海省チベット族;草原を追われる遊牧民—中国青海省黄南チベット族自治州における生態移民、定住化プロジェクトについて;公害、退耕還林、産児制限—中国青海省黄南チベット族自治州の村から見た現代中国)

「BOOKデータベース」 より

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