スーパーヴィジョンのパワーゲーム : 心理療法家訓練における影響力・カルト・洗脳
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書誌事項
スーパーヴィジョンのパワーゲーム : 心理療法家訓練における影響力・カルト・洗脳
金剛出版, 2015.3
- タイトル別名
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Power games : influence, persuasion and indoctrination in psychotherapy training
スーパーヴィジョンのパワーゲーム : 心理療法家訓練における影響力カルト洗脳
- タイトル読み
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スーパー ヴィジョン ノ パワー ゲーム : シンリ リョウホウカ クンレン ニオケル エイキョウリョク カルト センノウ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
リスクを切り抜けてきたスーパーヴァイジーたちの体験とそれに依拠した理論から、共感、主観的体験、民主的原理に裏打ちされた代替補完的スーパーヴィジョンモデルを提示。転移/逆転移、投影同一化、攻撃性、抵抗/逆抵抗、防衛、そして対話—これら諸概念を駆使して構想される、スーパーヴィジョン本来の意義を回復させるための、創造的スーパーヴィジョン論。
目次
- 第1部 スーパーヴィジョン体験—個人的な内省(強制的な訓練プログラムにおける服従を体験したセラピストのイニシエーションの旅;ある妻の物語—関係性システムの視点から;外傷の素描・翻訳・愛の対話—リンダ・ローボルトとドリス・ブラザーズへの個人的返信 ほか)
- 第2部 論理的・技法的考察(密かな対人支配法;草刈り、精神分析的教育、イデオロギーと権力と知識の絡み合いについて—歴史的・哲学的視点;制度のクローン化—精神分析訓練における模倣 ほか)
- 第3部 スーパーヴィジョンの代案(何よりも害をなさぬこと—スーパーヴァイザー苦難の旅;臨床スーパーヴィジョン—心理療法の能力の育成における自己反省のプロセス;心理力動的スーパーヴィジョンにおける権威的関係—現代的視点 ほか)
「BOOKデータベース」 より