懐疑と確実性
著者
書誌事項
懐疑と確実性
春秋社, 2015.3
- タイトル別名
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懐疑と確実性 : games against skeptics
- タイトル読み
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カイギ ト カクジツセイ
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注記
参考文献: 巻末p5-19
内容説明・目次
内容説明
近年の哲学における認識論復活の立役者・懐疑論。下手に手を出すと哲学的自殺に陥りかねない難敵だが、にもかかわらず、どうしてこんなに魅惑的なのか?本書は、多彩な議論によって懐疑論の魅力を存分に紹介しつつ、克服への確かな道筋を示す。
目次
- ゲチア問題(問題の所在;阻却可能性分析を擁護する)
- 「知る」は指標詞か
- 不変主義—「知る」の厳格な用法とルーズな用法
- 実験哲学—ハンナは土曜日に銀行が営業していることを知っていたか
- 懐疑と確実性—ムーアとウィトゲンシュタイン
- 懐疑論論駁—ムーア的または否定神学的アプローチ
- 外部世界の実在に対するデカルト的懐疑
- 帰納の正当性に対するヒュームの懐疑
- 懐疑論に対する文脈主義の解決
- 共有知とゲームの解(ヒュームの懐疑論的論証;純粋理性のアンチノミー;規則遵守のパラドクス)
「BOOKデータベース」 より