Bibliographic Information

現代の事例から学ぶサイエンスコミュニケーション : 科学技術と社会とのかかわり、その課題とジレンマ

ジョン・K・ギルバート, スーザン・ストックルマイヤー編著 ; 工藤充 [ほか] 訳

慶應義塾大学出版会, 2015.4

Other Title

Communication and engagement with science and technology : issues and dilemmas

現代の事例から学ぶサイエンスコミュニケーション : 科学技術と社会とのかかわりその課題とジレンマ

サイエンスコミュニケーション : 現代の事例から学ぶ : 科学技術と社会とのかかわり、その課題とジレンマ

Title Transcription

ゲンダイ ノ ジレイ カラ マナブ サイエンス コミュニケーション : カガク ギジュツ ト シャカイ トノ カカワリ ソノ カダイ ト ジレンマ

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Note

監訳: 小川義和, 加納圭, 常見俊直

その他の訳者: 仲矢史雄, 高梨直紘, 田中幹人, 赤坂亮太, 北原和夫, 都築章子, 渡辺千秋, 西森年寿, 標葉隆馬, 東島仁, 吉田実久, 川本思心

内容: はじめに, 序文(ジョン・K・ギルバート, スーザン・ストックルマイヤー ), 訳者まえがき(小川義和), 日本語版への序文(スーザン・ストックルマイヤー ), 第I部: サイエンスコミュニケーションのモデル --理論から実践へ--(第1章「サイエンスコミュニケーションの「デザインアプローチ」にむけて」, 第2章「科学との対話」), 第II部: 科学のコミュニケーションにおける挑戦(第3章「科学者による市民との対話」-第5章「科学技術に反対する市民とともに」), 第III部: サイエンスコミュニケーションの主要テーマ(第6章「リスクの意味をめぐるコミュニケーション」-第9章「信念と証拠の価値」), 第IV部: インフォーマル学習(第10章「サイエンスコミュニケーションにおける学びを助ける」-第12章「科学系博物館における科学技術コミュニケーションの実践」), 第V部: 科学と社会のあいだの現代的課題でのコミュニケーション(第13章「地球規模の気候変動を伝える」-第17章「サイエンスコミュニケーション」), 付録(さらなる探究に向けて, 著者紹介, 訳者紹介, 訳語一覧), 索引

参考文献: 章末

Contents of Works

  • サイエンスコミュニケーションの「デザインアプローチ」にむけて / 小川正賢 [執筆] ; 工藤充訳
  • 科学との対話 : サイエンスコミュニケーションのモデル / スーザン・ストックルマイヤー [執筆] ; 常見俊直訳
  • 科学者による市民との対話 / スゼット・D・サール [執筆] ; 加納圭訳
  • 公共政策における科学技術の役割 : 知識は何のために / ウィル・J・グラント [執筆] ; 仲矢史雄訳
  • 科学技術に反対する市民とともに / リンディ・A・オルティア [執筆] ; 高梨直紘訳
  • リスクの意味をめぐるコミュニケーション / クレイグ・トロンボ [執筆] ; 田中幹人訳
  • サイエンスコミュニケーションにおける定量リテラシー / モーリス・M・W・チェン, カーロック・ウォン, アーサー・M・S・リー, イダア・チーモ [執筆] ; 常見俊直訳
  • 科学技術における倫理と説明責任 / ロッド・ランバーツ [執筆] ; 赤坂亮太訳
  • 信念と証拠の価値 / マイケル・J・リース [執筆] ; 北原和夫訳
  • サイエンスコミュニケーションにおける学びを助ける / ジョン・K・ギルバート [執筆] ; 都築章子訳
  • サイエンスコミュニケーションと科学教育 / ショーン・ペレラ, スーザン・ストックルマイヤー [執筆] ; 都築章子訳
  • 科学系博物館における科学技術コミュニケーションの実践 / レオニー・J・レニー [執筆] ; 渡辺千秋訳
  • 地球規模の気候変動を伝える : 論点とジレンマ / ジャスティン・ディロン, マリー・ホブソン [執筆] ; 西森年寿訳
  • 危機的状況下におけるサイエンスコミュニケーション : 重症急性呼吸器症候群(SARS)の事例から / イウン・チュン・リー [執筆] ; 標葉隆馬訳
  • サスティナビリティのためのコミュニケーションの挑戦 / ジュリア・B・コベット [執筆] ; 東島仁訳
  • 21世紀における地域固有の知識体系の価値 / ヨナ・セレティ [執筆] ; 吉田実久訳
  • サイエンスコミュニケーション : 人類の帰結 / クリス・ブライアント [執筆] ; 川本思心訳

Description and Table of Contents

Description

科学技術と社会とのあいだのさまざまなコミュニケーションを現代の実例を通して学ぶ、サイエンスコミュニケーションの教科書。テーマとして、学術研究、公共政策、科学教育、倫理、リスク、気候変動、公衆衛生、宗教などを取り上げ、全17章の中でメディア、公聴会、講演会、授業、博物館、ウェブなどの多様な場面におけるコミュニケーションの成功または失敗の事例を紹介する。各章においては、豊富な文献に加えて練習問題や研究課題を設けている。

Table of Contents

  • 第1部 サイエンスコミュニケーションのモデル—理論から実践へ(サイエンスコミュニケーションの「デザインアプローチ」にむけて;科学との対話—サイエンスコミュニケーションのモデル)
  • 第2部 科学のコミュニケーションにおける挑戦(科学者による市民との対話;公共政策における科学技術の役割—知識は何のために;科学技術に反対する市民とともに)
  • 第3部 サイエンスコミュニケーションの主要テーマ(リスクの意味をめぐるコミュニケーション;サイエンスコミュニケーションにおける定量リテラシー;科学技術における倫理と説明責任;信念と証拠の価値)
  • 第4部 インフォーマル学習(サイエンスコミュニケーションにおける学びを助ける;サイエンスコミュニケーションと科学教育;科学系博物館における科学技術コミュニケーションの実践)
  • 第5部 科学と社会のあいだの現代的課題でのコミュニケーション(地球規模の気候変動を伝える—論点とジレンマ;危機的状況下におけるサイエンスコミュニケーション—重症急性呼吸器症候群(SARS)の事例から;サスティナビリティのためのコミュニケーションの挑戦;21世紀における地域固有の知識体系の価値;サイエンスコミュニケーション—人類の帰結)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB18419609
  • ISBN
    • 9784766422030
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xx, 331p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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