宗教と政治の転轍点 : 保守合同と政教一致の宗教社会学
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書誌事項
宗教と政治の転轍点 : 保守合同と政教一致の宗教社会学
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2015.3
- タイトル別名
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The junction of politics and religion : a sociology of religious movements promoting conservative alliances and religio-state regimes
- タイトル読み
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シュウキョウ ト セイジ ノ テンテツテン : ホシュ ゴウドウ ト セイキョウ イッチ ノ シュウキョウ シャカイガク
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注記
博士論文「戦後日本宗教の国家意識と政治活動に関する宗教社会学的研究 : 新宗教運動のナショナリズムを中心に」 (東京大学, 2013年) を下敷きにし、それに大幅な加筆・修整・改訂を行ったもの
英文タイトルは標題紙裏による
参考文献: 巻末p7-13
参考資料: 巻末p14-18
内容説明・目次
内容説明
「政教分離」を謳う戦後日本社会において、宗教運動は国家をどう考え、何を目指して政治に関わろうとするのか。なぜ既成政党を支持し、あるいはなぜ独自の政治団体をつくって選挙に出るのか。自民党政権を支える宗教運動の保守合同から、創価学会=公明党、オウム真理教、幸福の科学まで—戦後日本宗教の国家観と政治活動をめぐる宗教社会学的考究。
目次
- 宗教と政治をめぐる研究史
- 第1部 保守合同—宗教団体の政治関与と「正統」的宗教ナショナリズムの求心性(戦後日本の保守合同運動;保守合同運動と新宗教運動)
- 第2部 政教一致—宗教団体の政治進出と独自のユートピアの希求(創価学会=公明党—基点としての王仏冥合・国立戒壇建立;浄霊医術普及会=世界浄霊会—浄霊普及、神意としての選挙戦;オウム真理教=真理党—シャンバラ化の夢想、ハルマゲドンの回避;アイスター=和豊帯の会=女性党—「新しい女性の時代」のために;幸福の科学=幸福実現党—選ばれた日本、ユートピア建設の理想と現実)
- 宗教と政治と「私たち」の課題
「BOOKデータベース」 より