映画とテクノロジー
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映画とテクノロジー
(映画学叢書 / 加藤幹郎監修)
ミネルヴァ書房, 2015.4
- タイトル読み
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エイガ ト テクノロジー
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注記
引用文献/映画作品: 各章末
内容説明・目次
内容説明
映画とテクノロジーが交差する地点には、如何なる映画/映像が生起するのだろうか。スクリーン、音響、アーカイヴ、メディアをめぐる表象/言説を11の視座から分析し、多角的考察を試みる。
目次
- 第1部 テクノロジー×表象(監視社会の夢遊病者たち—電子テクノロジーと都市空間;ゴーストの縛りをほどく—『攻殻機動隊』、ポストヒューマニズム、パレルゴン;「胎児」の誕生—『悪魔の赤ちゃん』と1970年代妊娠ホラー;テレビ文化批評としての映画『トゥルーマン・ショー』—「リアリティTV」、消費文化、1950年代アメリカ;シネマティック・ロボトミー—テクノロジー、暴力、『時計じかけのオレンジ』)
- 第2部 スクリーン×音響×テクノロジー(ワイドスクリーンと日本映画の変貌—変化する撮影のスタイル;音と物語世界におけるポスト「古典的ハリウッド映画」のプルラリズム—アルトマン『カリフォルニア・スプリット』から『ナッシュビル』へ;アルフレッド・ヒッチコック『鳥』における「サイレント」と「音」)
- 第3部 メディア×アーカイヴ×テクノロジー(デジタル技術時代における映画—実写イメージとアニメーション・イメージ;映画復元の倫理とテクノロジー—四つの価値の百分率)
「BOOKデータベース」 より